簿記1級勉強記_20210109

新年あけましておめでとうございます。

 

昨年11月に受験した、第156回日商簿記検定の結果が出ました。

 

自己採点よりも低く、54点で不合格でした。

工業簿記は、スクールの模範解答と実際の解答に結構違いが出て、

それが差異になったみたい。

 

年末年始は地元に帰省したり遊んでましたが、不合格をきっかけに

今日からまた2月末までは継続してやっていきたい。

 

今日は144回の商業簿記を解いた。2週間くらいブランクあったので

なかなか苦労したけど、解答を見たり、他の回の過去問を参照したり、

なんとかやり切ったかな(一題に3時間くらいかけちゃったけど)

 

144回の商業簿記は商品売買がかなり難問だったけど、他の論点は

(固定資産、外貨建有価証券、ストオプ、経過勘定あたり)

結構典型的な論点だったので、そういうところを確実に取れるようにする。

 

ブランク空くとすぐに力が落ちるので、明日は144回の続きをやりたい。

今年もよろしくお願いします。

簿記1級勉強記_20201212

先週の日曜日(12/6)から今日(12/12)までの学習内容を振り返る。

 

まず、一つ前の記事で152回の会計学で出題された持分法について。

 

のれん(投資差額)の計算とか、適用会社の当期純利益を株式(投資分)へ

振り替えたり、受取配当金を修正して株式を減らすという処理は、

たしかに過去問と同じ内容が商会Ⅲのテキストに載っていた。

 

ただ、持分法での未実現損益の消去については、テキストでは研究扱いで、

TACの講義でも触れてなかったので初めてだった。

 

連結と同じイメージではあるけど、あまり見ない仕訳なので、

これを正確に身に着けるのは少し難しいのかも……。

 

第149回・147回の過去問を解いたりした。

 

本社工場会計や本支店会計は、2級で学習はしたものの、覚えてないと

手が出ない問題だと感じた。過去問を繰り返し解いて、余裕があれば

TACトレーニング問題で類題を解くなどして、復習していきたい。

 

今晩は、153回の商会をまた解きなおそうと思う。

連結で基礎論点を繰り返しつつ、評価差額の実現とか包括利益みたいな

少しひねった論点を少しづつ自力でも解けるようにしていきたい。

簿記1級勉強記_20201206

久しぶりにしっかり勉強した。内容は第152回の過去問。

 

一昨日は工業簿記を解いて、昨日はほかの部分を解いた。

 

工業簿記の総合原価計算は2級レベルが多かったけど、

非累加法(前工程費を使わず、第一工程の原料・加工費をそのまま把握するやつ)が

出たりという点が1級っぽくひねりがあった。

 

総合原価計算は、単価が割り切れるか否かで都度チェックが可能なので、

煩雑な計算でも立ち止まって確認できるのがやりやすい点かも

 

152回の原価計算は、題意の読み取りさえできれば計算がやさしくて、

ちょうど最近受けたばかりの第156回と似てる感じがした。

 

ただ、会計学で出ていた持分法適用会社における未実現利益の消去、

特にアップストリーム・ダウンストリームの処理の違いがやっかいだった。

 

連結の場合とちょっと処理が違うので、ここは要復習かな。

連結と違って非支配株主持分を考慮しないところは楽なんだけどね。

そもそも持分法だと自身が非支配株主か。。。

 

商業簿記は、繰り返し総合問題を解くうちに、

少しずつ勘所が分かってきた感じがする。

 

有価証券や退職給付といった頻出論点でミスが出ないように、

繰り返し問題を解いて練習していこうと思う。

 

過去問で疲れてからは、商会Ⅰのトレーニング問題を解いた。

会計学で出そうな工事契約とか、2級レベルの総合問題を解いたりして、

計算と集計の練習ができた。解ける問題をやるとモチベが維持できるな。

 

12月から契約した有料自習室を使ったら、いい感じに集中して取り組めた。

せっかくお金を払ってるし、しっかり通って勉強を習慣づけたい。

簿記1級勉強記_20201129

本試験からあっという間に2週間がたった。

 

この2週間は、理論対策のアプリを少しやっただけで、

計算問題はまったくやらずに休憩していました。

 

あまり離れると計算力が落ちるので、12月入ったら

また再開しようと思う。

 

TAC会員の期限が切れるので、自宅以外の勉強場所を

考えないと、サボりがちになっちゃいそうだなあ。

 

家の近くに有料の自習室サービスがあるので、

それも要検討かな?多少の投資は仕方ない。

簿記1級勉強記_20201115

第156回 日商簿記検定1級を受験してきました。

 

あさイチでの試験開始は、2019年2月に受けた3級以来かな?

あの時は遅刻したな……と過去を思い返しつつスタート。

9時から説明開始で、試験時間は9時15分~10時45分の90分だった。

 

商業簿記は、珍しく大問一つの構成になっていて驚く。

普段は総合問題が一つだけど、今回は中くらいの分量で二つ。

 

一問目はB/Sの純資産の部を作成する問題。

普段ならS/S作成で問われる内容をB/Sで問うものだった。

 

新株予約権の行使時に自己株式を使う仕訳でイージーミスして、

ここだけで3点(TAC配点)は落としててもったいない…

直前にも復習してたけど、問題文を読み違えてしまった。

 

二問目は連結P/L作成。これは難しかった。

本試験で初見の仕訳はまず正しく切れないなと実感した。

(親子間取引が少し複雑になると、成果連結仕訳を切りにくい。。。)

 

会計学は大問が3つ

1.理論

2.有価証券(外貨建含む)

3.理論

 

理論対策は直前には少ししてたけど結局詰めが甘く、半分しか当たらず。

 

2問目の有価証券も、その他や満期保有で円建てと外貨建てが両方あり、

どちらも正しく集計しないと当たらないタイプの問題で解きづらかった。

 

TACの公開模試でも会計学で有価証券出てたから、解けた人は多いのかも?

(外貨建の有価証券はすぐ内容を忘れてしまう……)

 

 

解答用紙の回収後、15分の休憩時間を挟んで、11時15分から12時45分までの

90分で工業簿記・原価計算の試験。

 

工業簿記は、予想してた標準原価計算は出題されず、以下の3問だった。

1.理論(原価計算基準から)

2.材料費会計

3.労務費会計

 

TACの工原テキストでいえば、ほぼ1冊目だけが出題された感じ。

 

理論はヒントありだったため、5問中4問は当たった。

 

材料費は、内容は単純(おそらく2級レベル)だったけど、

とにかく問題文が読みづらくて、何が問われているのか?

自分がすべき計算は何か?を読み解くことに苦労した。

 

本当にこの答えでいいのか?単純すぎない?ってすごく迷ってた。

結局直さなくてよかった回答が多くて安心した。

 

労務費は満点取れた気がしたけど、一つ間違えてた。

後でTACから解説が届いたらまた復習したい。

 

原価計算は、またまた活動基準原価計算(ABC)が出た。

(最近の本試験から3連続かな?よく出てたのにしつこいね)

 

一部用語の穴埋めは間違えた(VE = Value Engineeringとか思い出せず)けど、

計算の複雑さは2級レベルで、問題なく解けた。

これも、問題文をちゃんと読み解いて、条件の見落としとか計算ミスが

なければ、とても解きやすい問題に感じた。

 

時間が20分くらい余ったけど、途中退室はしないで検算してた。

(3~4割くらいの人が途中退室してたように思う)

 

工原の答案が回収されて、解散は12時50分過ぎくらいでした。

 

TAC発表の解答速報で自己採点してたところ、下記の通り。

商業簿記 11/25
会計学 10/25
工業簿記 20/25
原価計算 23/25
合計 64/100

 

商会の足切りが怖いなあ。これが何とか回避されて、傾斜配点が

万が一うまくいけば合格もあるか!?(正直厳しいと思うけど)

 

結果は2021年1月と年明けなので、しばらく結果のことは忘れます。

 

TACの答練や公開模試などで、いかに甘い理解しかしていないかを

実感する日々だったので、引き続き2021年2月試験を目指して、

勉強を継続していこうと思う(エンジンを切らずに……)

 

ひとまず、本日の第156回 日商簿記検定試験お疲れさまでした。

簿記1級勉強記_20201114

いよいよ明日は本試験。

 

昨日は久しぶりに連結の総合問題を解きなおして、

「本番で出たらこの部分の回答は埋めよう」

という意識で解いた(のれん償却額とか)。

 

今日は、またTAC的中答練の復習をした。

工業簿記は、標準原価計算が出たら勝負できそうな手応えかな。

 

工原は、一昨日も書いたけど問題文を読み取れなかったり、

勘違いしたりで即致命傷の失点になりがちだから、特に注意がいると

改めておもう……本番は目を皿のようにして読む意識で臨みたい。

 

商業簿記も、拾うべき問題でいかに計算ミスをしないかだね。

(こう言えるだけ前よりは伸びたかなと思う。ちんぷんかんぷんだったし)

 

どんな問題が出てくるのか、不安と楽しみがどちらもという感じ。

 

あと、大阪商工会議所から試験会場の変更があり、家から近くなって嬉しい。

(初めて行く場所だと、道がわからないとかあるけど、それがないくらい近く)

 

受かれば儲けものという仕上がり具合なので、気軽に受けてきます。

簿記1級勉強記_20201114

いよいよ明日は本試験。

 

昨日は久しぶりに連結の総合問題を解きなおして、

「本番で出たらこの部分の回答は埋めよう」

という意識で解いた(のれん償却額とか)。

 

今日は、またTAC的中答練の復習をした。

工業簿記は、標準原価計算が出たら勝負できそうな手応えかな。

 

工原は、一昨日も書いたけど問題文を読み取れなかったり、

勘違いしたりで即致命傷の失点になりがちだから、特に注意がいると

改めておもう……本番は目を皿のようにして読む意識で臨みたい。

 

商業簿記も、拾うべき問題でいかに計算ミスをしないかだね。

(こう言えるだけ前よりは伸びたかなと思う。ちんぷんかんぷんだったし)

 

どんな問題が出てくるのか、不安と楽しみがどちらもという感じ。

 

あと、大阪商工会議所から試験会場の変更があり、家から近くなって嬉しい。

(初めて行く場所だと、道がわからないとかあるけど、それがないくらい近く)

 

受かれば儲けものという仕上がり具合なので、気軽に受けてきます。